青汁のOEMとは?原料は九州産が多い?費用や最小ロット数・種類も解説

青汁のOEMとは?原料は九州産が多い?費用や最小ロット数・種類も解説

自社オリジナルの青汁を作って販売したい
初めて青汁を作るので、原料や形状などが知りたい
青汁OEMでかかる費用について知りたい

新型コロナウイルスの影響もあり、健康に関する意識が高まっています。中でも青汁は、健康維持に必要な食物繊維やビタミン・ミネラルを豊富に含むため、若年層からお年寄りまで人気の商品です。

今回は、初めて青汁ビジネスを行いたい方向けに、OEM(受託製造)でよく使われる原料や青汁の形状・特徴などについて解説します。
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青汁のOEM前に知っておきたい市場・ヒット商品

青汁のOEM前に知っておきたい市場・ヒット商品

青汁のOEMを行う前に、まずは青汁市場や過去のヒット商品について、基礎知識を押さえておきましょう。

成長・拡大する青汁市場

青汁製品の売上げは、コロナ禍にあっても拡大しています。2021年通期の青汁製品の市場(グリーンスムージー含む)は、小売りベースで推計1,076億円と2年連続で伸びています。

とくに、通販・宅配ルートでの販売は、在宅時間が増えた影響から増加し、好調です。青汁市場拡大の背景には、新型コロナウイルス感染拡大により、健康維持や疾病予防に対する意識の高まりがあると考えられます。

老舗有名メーカーから製薬会社・ベンチャー企業まで多くの企業が参入し、競争が激しくなっています。

 

<出典>
伸長率鈍化も、2年連続で市場回復(特集/青汁)|健康産業新聞
特集【青汁】新型コロナ禍でも大健闘!|健康産業新聞

青汁のヒット商品にはどんなものがある?

青汁の元祖は、大阪女子医学専門学校の教授であった故・遠藤仁郎博士が考案したものです。

1954年、遠藤博士によりケールの青汁が開発され、小学校給食にも取り入れられるなど、全国で青汁ブームが起こりました。その他ヒットになった主な商品は次の通りです。

キューサイ青汁 1990年、テレビCM放送開始。

「まず~い、もう一杯!」のキャッチフレーズで全国に知られるようになる

(現キューサイ株式会社)

緑効青汁 1997年販売開始。

現在に至るまで、25年以上のロングセラー商品。

(株式会社アサヒ緑健)

トクホの青汁・ファイバーイン 2002年発売。

青汁で初めて厚生労働省(現消費者庁)に認可された特定保健用食品。

(株式会社アサヒ緑健)

はちみつ青汁 2008年に発売され、ヒットに。

アンケート調査で、約95%が「美味しい」などポジティブに回答。

(キューサイ株式会社)

2000年代以降に発売された青汁は、原材料の工夫により青汁特有の味や青臭さは抑えられ、飲みやすくなっています。現在ではさらに、乳酸菌やユーグレナなど、機能性を向上させたり、差別化を図った商品が作られています。

(参考)

「まず~い、もう一杯!」でおなじみのキューサイ はちみつ青汁 発売10周年 約95%の方が「美味しい」(※1)と実感! 企業リリース  | 日刊工業新聞電子版

青汁OEMでよく使われる原料は?「九州産が多い」は本当?

青汁のOEMでよく使われる原料には、どのようなものがあるのでしょうか?下記で詳しく解説します。

九州では大麦若葉・ケールの生産が盛ん

九州では、青汁の原料としてよく使われる大麦若葉やケールの生産が盛んです。そのため、市販の青汁には「九州産」と銘打ったものが多いのです。また、青汁で有名なキューサイやアサヒ緑健は福岡県の会社でもあります。

ただ、青汁には必ずしも九州野菜のみが使われるわけではありません。青汁の原料としてよく使われる大麦の収穫量は、福岡県よりも北海道の方が多くなっています。また、青汁の原料には、大麦若葉・ケール以外にも明日葉・桑の葉などがあり、日本各地で生産されています。

青汁の主な素材

ここからは、青汁の原料となる主な素材について解説します。

大麦若葉

大麦若葉とは、穀物である「大麦」の若葉です。他の素材に比べ苦味がなく、飲みやすい特徴があります。

大麦若葉には、食物繊維やビタミンC・ビタミンE・鉄分が豊富に含まれています。

とくに食物繊維を他素材に比べて多く含む商品が多いため、野菜不足を感じている人に好まれます。

ケール

ケールは、地中海沿岸などを原産とする葉野菜で、キャベツの原種に近いとされます。ビタミンやミネラル・食物繊維を多く含んでおり、健康食・美容食としても人気です。

ケールの魅力は、多くの野菜と比べて栄養素のバランスがよいことです。100gあたりの栄養素を比べると、ビタミンCはトマトの5倍以上、カルシウムにいたっては30倍以上が含まれています。その栄養の豊富さから、「野菜の王様」と呼ばれ注目されています。

(参考)

野菜類/ケール/葉/生-一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等|文部科学省

野菜類/(トマト類)/赤色トマト/果実/生-一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等|文部科学省

明日葉(あしたば)

明日葉は日本原産のセリ科の植物です。伊豆諸島にある八丈島が産地であることから、別名「八丈草」とも呼ばれています。

明日葉が他素材と違うのは、健康維持や美容に役立つ「カルコン」という成分を含む点です。カルコンはポリフェノール系の成分で、脳梗塞など生活習慣病の予防や、胃の不調に効果があります。現在では、カルコンを多く含む明日葉の品種改良も進められています。

(参考)

アシタバ|東京都島しょ農林水産総合センター

桑の葉

桑の葉には苦味やクセがなく、飲みやすい点が人気です。桑の葉は多くの健康成分を含みますが、中でも特徴的な成分は、デオキシノジリマイシンです。この成分は、糖尿病を始めとした生活習慣病や肥満の予防・改善に効果があるとされています。

かつては養蚕で蚕の餌とするため、各地で桑が植えられていました。このような地域資源を活用して、桑の葉を商品化する動きも活発です。

(参考)

桑の葉に特有の成分があり、糖尿病予防に効果を発揮する「マルベリー」|特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会

OEMで製造する青汁の形状

OEMで製造する青汁には、複数の形状があります。以下、詳しく解説します。

粉末タイプ

粉末にした青汁が数グラムずつ小分けになっているものです。消費者にとってのメリット・デメリットは下記の通りです。

メリット デメリット
  • 手軽に持ち運びできる
  • 料理やドリンクに混ぜるなど、アレンジしやすい
  • 長期保存が可能
飲みやすくするため、甘味料を含むことが多い

青汁を初めて飲む人や、野菜ジュースのような飲み物が苦手な人に好まれる傾向があります。

錠剤タイプ(サプリメント)

錠剤タイプの青汁は、青汁の成分を凝固して錠剤にしたものです。消費者にとってのメリット・デメリットは下記の通りです。

メリット デメリット
  • 青汁の味を感じないため、苦手な人でも飲みやすい
  • 手軽に持ち運びできる
  • 長期保存が可能
  • 気軽に摂取できる
  • 錠剤にするために添加物が必要になる
  • 製造法によっては栄養価が失われることがある

食後にサプリメント感覚で気軽に採れるため、青汁や野菜の味が苦手な人にも好まれやすいでしょう。

その他

ここまで、市販されている青汁の主な形状2つを解説してきましたが、上記の他にも次のような種類の青汁があります。

種類 説明 メリット デメリット
冷凍タイプ 搾汁液を冷凍してパッケージしたもの 食物繊維や栄養素が多い
  • 保存にかさばる
  • 持ち運びにくい
  • 青汁独特の青臭さが気になるものもある
カプセルタイプ 青汁粉末を入れたハードカプセルと、液状にした素材を入れたソフトカプセルがある 錠剤タイプに比べ吸収が早い
  • 乾燥や吸湿により、カプセルが変形することがある
  • 十分な水で飲まないとカプセルが喉に貼り付く
ストレートタイプ ペットボトルなどに入ってドリンクになっている 持ち運びやすい

溶かしたり水と飲んだりする必要がなく、飲みやすい

他タイプに比べ、価格が割高

この他にも、青汁の青臭さや苦味をカバーしながら栄養補給できるとして、ゼリータイプの商品も販売されています。自社の商品コンセプトやターゲットに合わせて、形状を決めることが大切です。

青汁OEMにかかる費用

青汁のOEMにかかる費用は、形状や最低ロット数・容器などによって大きく異なります。

一般的な最低ロット数は、粉末タイプであれば10キロ~数十キロ、錠剤タイプやカプセルタイプなら千個~数千個です。

費用には、次のような項目が含まれます。

  • サンプル代やパッケージデザイン費などの初期費用
  • 原材料費
  • 容器・印刷費等
  • 梱包・配送費用等

各条件により費用が異なるため、作りたい商品について、OEMメーカーに問い合わせることが大切です。ぜひ下記ページよりお気軽にご連絡ください。

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株式会社OEMなら小ロットから青汁製造が可能

小ロットから青汁をOEM委託したいなら、ぜひ弊社がおすすめです。小ロットのOEM生産することを得意としており、開発や設計・マーケティングを主な業務として、お客様のご希望に沿った青汁が製造できる体制をご用意することが可能です。

小ロット製造には、市場の反応を見ながら商品を改良したり、不良在庫リスクを減らしたりできるメリットがあります。

小ロット製造の強みを活かしながら、企画段階から助言・提案できるパートナーとして、ご指示いただいております。

まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大による健康意識の高まりから、青汁市場は成長しています。しかし、老舗有名メーカーからベンチャー企業まで多くの企業が参入していることから、競争は激化しています。

初めて青汁を開発する際は、小ロット生産から始めることがおすすめです。少ない数量で生産すると、不良在庫リスクを減らしながらテストマーケティングができるからです。

弊社は小ロット生産や開発・マーケティングを得意としています。青汁OEMでかかる費用について詳しく知りたい方や、開発パートナーをお求めの方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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