- HOME
- 化粧品OEMラボ
クレンジングにはどんな種類があるの?
クレンジングの剤形ごとの違いは?
クレンジングを作るにはどこに依頼すれば良いの?
クレンジングはメイクをする方にとってはなくてはならないものです。
またスキンケアの最初の工程でもあるクレンジングにはこだわる方も多いのではないでしょうか。
従来はクレンジングオイルが主流でしたが、最近ではローションやバームタイプなど様々な種類のクレンジングが発売されています。
この記事ではクレンジングの種類と特徴から製造のOEM会社へ依頼する際のポイントまで詳しく説明していきます。
クレンジングには様々な種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ここではクレンジングの種類と特徴について説明します。
メイク化粧品と同様のオイルを使用したオイルクレンジングはメイクとの馴染みがよく、素早くメイクオフすることができます。
濃いメイクもしっかり落とすことができますが、その分肌に負担がかかること、まつげエクステを付けている方は使用することできません。
オイルフリーの液体タイプのクレンジングです。
オイルのようなメイクとの馴染みの良さは残しつつ、肌の負担が軽減できます。
W洗顔不要なものからまつエクOKのものまで、様々なタイプが販売されています。
弾力のあるぷるんとしたテクスチャーが特徴的で、肌なじみがよく比較的肌に優しいです。
クレンジングジェルには油性と水性があります。
油性はしっかりオイル同様しっかりメイクを落とすことができますが、まつエクNGで、水性はナチュラルメイク向きで、みずみずしい使い心地です。
目的に合わせて使い分けると良いでしょう。
乳液タイプのクレンジングで、肌に優しいことが大きな特徴です。
汚れを落とす力が弱いため、ナチュラルメイクの方におすすめです。
化粧水感覚で使用することができ、メイクを落としながら化粧水までのスキンケアを同時にできるので時短につながります。
ミルクタイプより洗浄力が高く、オイルやリキッドタイプより穏やかな洗浄力です。
油分と界面活性剤がバランスよく配合されているものが多いため、洗浄力も肌への負担もほどよいスタンダードなタイプです。
肌にのせるととろりとした感触になるのが特徴的で、洗い流した後も保湿感があります。
高い洗浄力と肌への優しさを両立させたバームタイプの製品がどんどん増えています。
メイクを素早く手軽にオフできることが最大の特徴です。
しかしシートで直接肌を擦ることになるため、摩擦による肌表面の傷付きや刺激がデメリットです。
泡を使ってメイク汚れを浮かして落とすことで肌を擦らなくて済むため負担が軽減されます。美容成分が配合されている製品が多いです。
クレンジング種類によって使用する容器の形状も異なります。
ここではクレンジングの容器の動向を挙げてみます。
クレンジングオイルではほとんどの製品でポンプ容器が採用されています。
キャップのボトルに比べて手にオイルがついても扱いやすいです。
クレンジングミルクやジェルではチューブが多いです。
クレンジングでは、利便性を考慮してワンタッチタイプのキャップが採用されています。
クレンジングクリームやクレンジングバームではジャー容器が採用されており、バームでは付属品としてスパチュラが一緒に入っているパターンが多いです。
泡クレンジングではエアゾール缶が多く採用されています。
スパウト部分が丸くなっているものや、ボトルにつけるようなポンプタイプもあります。
クレンジングの市場で主力となっているのはオイルクレンジングであり、なんといっても手早くしっかりとメイクオフできることが大きな魅力です。
そんなクレンジングオイルにも種類があり、大きく3つに分けることができます。
ここではオイルクレンジング種類別に説明していきます。
クレンジングオイルの中で一番肌に負担のかからないオイルが油脂系オイルです。
植物系のオイルなのでクリーンで良いイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。
酸化しにくく肌なじみが良いのが特徴です。比較的洗浄力が高いため、敏感肌の方は刺激を感じる場合もあります。
鉱物油と聞くと良いイメージを持たない方が多いかと思いますが、メイクを落としやすいことやコスパが良いオイルです。
しかしながら皮脂まで落としてしまうので、乾燥しやすいことがデメリットです。
オリジナルブランドでクレンジングを作りたいと思ったときに、まずOEM会社に相談すると思います。OEM会社によって製造可能なクレンジングの種類が異なるため、事前に2つのポイントに注意して問い合わせると良いでしょう。
まず、どのようなタイプのクレンジングを作りたいのか、その層をターゲットに作るのかを明確にする必要があります。
工場によって製造可能なクレンジングの種類が異なる場合があります。また、作りたいクレンジングに近い製品の実績があると安心です。
クレンジングオイルであればオイルの種類、クレンジングローションであれば美容成分など、イメージするコンセプトによって大きく異なります。
配合希望成分がある場合には、工場にて保有しているか事前に確認しましょう。
この記事ではクレンジングの種類と特徴から、製造依頼の際のポイントまで幅広く説明してきました。
現在様々な種類のクレンジングが販売されており、それぞれにメリットとデメリットがあるため、どのようなことを訴求したのか明確して、OEM会社に依頼することがポイントです。
お問い合わせ
サプリメントのパッケージデザインは売り上げに影響!デザインのポイントも解説
2024.8.30プロテインの原料に使われるものは?種類と選び方も解説
2024.7.31お問い合わせはこちらまで