化粧品販売の7つのコツをブランドマネージャーが徹底解説!

これまでに作った化粧品が売れない!?
これから化粧品をつくるから売れるように準備したい!
化粧品ビジネスをより良く進めるためのコツとは?

オリジナル化粧品をOEMでこれからつくろうと思っているかたや、既にいくつかの化粧品をOEM製造したがどのように売れば良いのかわからないとお悩みのかたも多いのではないでしょうか?

本記事では、これから化粧品ビジネスに参入するかたや、既に参入されている場合で売り方を模索されているかたに向けて、既にある化粧品を販売促進するコツを2つ、新たにつくる化粧品の販売を促進するコツを5つ、合わせて7つのコツを紹介します。

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既に出来上がった化粧品の販売を促進する2つのコツ


化粧品ビジネスに参入したもののなかなか思うように売れないという場合に、少しでも売れる確立を上げる方法をお伝えします。ベースとなる見せ方や発信の仕方からすぐにできるテクニックまで、もしこれから化粧品ビジネスに参入するという場合でもきっと参考にして頂けることでしょう。

まず、今のあなたの事業の販売状況をチェックしてみましょう。

あなたの化粧品は、誰に対して、どんな良いことをしてくれる商品ですか?あなたのブランドはどうですか?それがお客様に伝わる商品の説明ができていますか?さらに、他の化粧品との差別化できるポイントは伝えられていますか?

ひいては、事業ミッションやビジョンが明確になっているかなどもチェックしてみましょう。

明確でないなら検討されることをおすすめします。詳しくは、無料ダウンロード資料「本当は教えたくない「化粧品D2C/EC/通販」の成功のポイントと成功・失敗事例【Vol.1】【Vol.2】」に詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

広告・販促の手法をかえる

化粧品ビジネスで売上のもとになるのは「新規顧客」と「既存顧客」です。新規顧客向けの集客も、既存顧客向けのマーケティングもどちらも欠かすことができません。

売上=新規注文数x新規顧客の客単価+既存顧客からの注文数x既存顧客の客単価

または

1年間の売上=顧客数x1年間の平均購入金額=顧客数x客単価x1年間の平均購入回数

この式から、「新規顧客」も「既存顧客」も、どちらも大切なことがよくわかると思います。

新規顧客の集客では、Web広告を運用する、広告代理店を活用する、SNSを運営する、オウンドメディアを展開する、等々、いろいろな手法があるなかで集客が思うようにできていない場合は、ユーザーにリーチする単価を基準にまだ手を付けていない集客手法にチャレンジしてみることをお勧めします。

世の中で流行っている集客手法だけが打つ手ではありません。あなたのブランド、あなたの商品を使うユーザー層に刺さる手法があるかもしれません。

既存顧客向けのマーケティングでは、お客様とのコミュニケーションをとるためのコンテンツを充実させたり、お客様にとって役に立つ情報などがあったり、参加型のイベント(オンライン、オフラインのいずれか)などがあることで関係性を構築しやすくなります。

リブランディングする

今ある商品やブランドの提供価値を一から見直し、発信するメッセージや見せ方を刷新することで新たな顧客へアプローチしたり他社との差別化を行うリブランディングも一つの手法です。

ブランドアイデンティティを社内で明確にし、提供価値や顧客像があいまいならそれらを明文化してみましょう。まず一番に伝えたいことを決めたら、それをどのように伝えるか、どのように見せるかの戦略を練り、戦術を考えましょう。

既にいる顧客の声を聞いたり、ターゲットになるユーザー層の声を聞いたりしながら、あなたのブランド・商品をどう発信していくか、どこで発信して、どのように見せるか。そうすることで、販売を回復させたり、販売を伸ばす商品も多数あるのです。

新たにつくる化粧品・ブランドの販売を成功させる5つのコツ


これから化粧品ビジネスを行う場合、どんなことを準備すれば良いかわからないということもあるかもしれません。販売をスムーズに行う準備はとても大切です。

ですがその前に、どんなブランドや商品をつくるか、何を売りにするか、誰にどう売るかということを明確にしておきましょう。

また、販売をスムーズに行うまでに準備することは無料ダウンロード資料「本当は教えたくない「化粧品D2C/EC/通販」の成功のポイントと成功・失敗事例【Vol.3】」で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

時流を読んだブランド・コンセプトの企画

時流を読むことほど難しいことは無いと思います。

成功している経営者のかたは「これからの時代は〇〇だ!」と、優れた洞察力や情報収集力、ひいては直観で感じ取り行動に移して成功をおさめ・・・というようなことを耳にします。そんな大層なことはと尻込みしてしまいそうになるものです。

では、少し視点を変えて考えましょう。

あなたがこれからつくるブランド(商品)のコンセプトはどんなものですか?

コンセプトメイクの手法はいろいろな切り口がありますが、今の流行から「次は〇〇のようなものがくる」という観点でコンセプトを固めるのも一つの手法です。むしろ、新しくつくるブランド(商品)だからこそ、これからの時代は・・・という新しさの追及は行いやすいかもしれません。

脱プラスチックの観点や今流行りのSDG’sなどを、あなたがつくろうとしているブランドコンセプトに要素として取り入れるのも一つの手法でしょう。

もしくは「この次は●●がくる」という感性をコンセプトに取り入れたり、それをコンセプトとすることが「独自性=他社との差別化」をつくることになるかもしれません。こういう差別化も販売のコツに繋がることでしょう。

売りやすい化粧品の企画

先にご説明の差別化をつくるということはブランドだけでなく商品に関しても同じことが言えます。他の商品と比較して差別化できるポイントをしっかりとつくりましょう。

もちろん、あなたの商品にしかないものをつくるのは簡単なことではありません。明らかな違いを作ることができれば良いですが、それだけでなく、打ち出し方や見せ方を変えることで独自性を出していくこともできるかもしれません。

売りやすいポイントを一つでも多く準備することも販売のコツです。企画の段階で考えていきましょう。また専門家に依頼して企画を依頼することも可能です。

化粧品づくりのプロを活用する

ブランドコンセプトや商品の企画ができあがったら(もしくは同時進行で)製剤をパッケージの検討を進め、その後に実際に化粧品を製造する段階となります。

コンセプトや商品企画をプロに依頼することももちろん可能です。そして、どのような製剤にするか、パッケージはどのようにするかなど検討を進めるのも、化粧品OEM会社を活用することをおすすめします。

どのようなターゲットに対してどういうものを作りたいかを化粧品OEM会社へ伝えて、より良い製品を作れるパートナーを選定することが売れるブランドづくりの近道です。場合によっては、企画そのものをつくるところから業務を請け負える化粧品OEM会社もあるのです。

 

ユーザー層に合う販売チャネルの構築

あなたのブランド・商品はどこでどのように販売しますか?皆さんご存知のとおり、今の時代ネットでモノを買うのは当たり前です。でもネットだけで良いですか?もしくはネットだけが良いですか?

まず、ユーザーが買いやすい販売チャネルを上手く組み合わせることが、あなたの商品やブランド、そしてあなたの事業を大きくする後押しとなるのです。

この「ネットでお買い物」はどこかのプラットフォームを使いますか?自社で運営するサイトのみで販売しますか?ネットで買う以外の方法はどうしますか?リアルで販売しますか?電話の窓口を儲けますか?

そして、その「購入できる場所」への導線はどうしますか?

これらのことはあなたが販売するブランド・商品のターゲットユーザーによって変わります。最適な方法を設計しましょう。

ユーザー層へフィットする「売り場」をつくる

ブランドのコンセプトが固まって化粧品の企画も練りこみ、販売チャネルも定まったら、次はその商品の「売り場づくり」です。

店舗で販売をするならディスプレイのデザイン、ネットで売るならwebページの準備などユーザー層にフィットする売り場をつくり込みましょう。

そして何よりも、販売に繋がる売り場づくりの準備段階で重要となるのはキャッチコピーキービジュアルです。コピーなら「ユーザー層が使う言葉」を使う。デザインはユーザー層が好む、ユーザー層に親和性の高いデザインをつくる。これらが販売のコツになることでしょう。

こういったこともプロに任せるという方法も一つですし、社内で作りこむということでも良いと思います。もちろん、こういったご相談をお受けできるOEM会社を選ぶということも一つの選択肢です。

まとめ

化粧品を販売するコツについて7つのポイントについてご説明しました。なお当社(株式会社OEM)は化粧品・健康食品の製造受託専門企業として数々の製品を提供してきました。また、ブランドコンセプトや商品企画のコンサルティング業務のご相談もお受けしております。

「化粧品の企画も相談したい」、「化粧品をリニューアルしたい」、「新たに化粧品をつくりたい」とご検討の際は、ぜひ当社にご相談ください。

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