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育毛剤をOEM開発したくて、コストについて詳しく知りたい
育毛剤の医薬部外品と化粧品の違いがわからない
育毛剤を依頼できるOEM会社を見つけたい
髪の毛の健康への意識が高くなり、さまざまなシャンプーやヘアケア商品が販売されている現在は、育毛剤への需要も少なからずあります。
今回の記事では、育毛剤のOEM開発を検討される方向けに、そのメリット、ロットやコストについてご説明したいと思います。
Contents
まずは、育毛剤を自社ブランドで開発することのメリットについて説明したいと思います。
結論を先にお伝えすると、育毛剤は現在、需要も高く、販売価格も高単価で流通しています。
では、それぞれについて詳しく説明します。
化粧品全般やヘアケア商品と同様に、育毛剤への需要も年々高まってきています。
厚労省の薬事工業生産動態調査によると2019年度の「育毛液剤」の生産金額は約454億円(前年比35%増)と急伸しているとのデータもあります。
女性からの需要もありますが、薄毛で悩んでいるのは男性の方が多いため、全体としては男性の割合が多いといえます。
ドラッグストアにおいてある育毛剤やネット上の人気ランキングをみたことがある方は、育毛剤の価格が一般的なシャンプーや他のヘアケア商品よりも大幅に高いと感じているのではないでしょうか。
安価な育毛剤もありますが、ほとんどのものは3,000円から15,000円の間で、一番のボリュームゾーンは6,000~8,000円という高単価な価格帯です。
育毛剤は、製造コストが比較的高いということも事実ですが、単価も高く流通できるため利益率も高い傾向があります。
お悩みがあったり、美意識の高い方からの需要が多く、高い金額を支払うことに、それほど抵抗がないのかもしれません。
スキンケア商品と同様に、育毛剤にも「化粧品」と「医薬部外品」があります。
「化粧品」は主に清浄や、肌の保湿などを目的としており、表現できる後納の範囲が制限されています。
一方で、「医薬部外品」はそれに加えて、「有効成分」が配合されていて、定められた範囲での効能効果を表現できる医薬品と化粧品の間の「医薬部外品」に当たります。
要は、「化粧品」と「医薬部外品」の大きな違いは「有効成分」です。「医薬部外品」の場合、容器や外箱に「薬用」あるいは「医薬部外品」と表示されます。
育毛剤の場合は、「育毛、薄毛・かゆみ・脱毛の予防」などの効能効果を謳うことができます。
世の中にある育毛剤はほとんど医薬部外品になっています。
その理由は、OEM工場が汎用で持っている医薬部外品認証を取得した処方をそのまま採用しているためです。
香りや粘度などの表面的なところ以外で処方を変更することはできませんが、医薬部外品の表示に信頼を感じる方が多いのではないでしょうか。
医薬部外品と化粧品の違いについては以下の記事にて詳しく解説しておりますので、ご興味のある方はぜひご一読ください。
それでは、育毛剤の小ロット製造についてご説明したいと思います。
育毛剤の最小ロットでいえば、筆者の経験上、バルク(中身)の合計は「最低100キロ」というOEM工場が多いと思います。一個が200mlだとすれば、最小ロットが500個との計算になりますね。
しかし、資材の仕入れなど最小ロットが1000個の容器メーカーが多く、500個~調達できるにしても非常に割高になるケースが多いため、1000個での製造の方が選択肢も広がり、一個当たりのコストが大幅に抑えられるのでお勧めです。
結果的に、最小数にこだわると1つあたりの製造原価が高くなってしまうので、個数は押さえながら製造原価も押さえられる「経済ロット」でのOEM製造がおすすめです。
作りたい製品によって、この経済ロットは変わってきますので、経験豊富な当社にお気軽に相談ください。
では、実際に一から自社ブランドで育毛剤を開発するためにはどれくらいの予算が必要でしょうか。
下記の表にまとめます。
単価 | 50ml | 80ml | 120ml |
1,000個 | 870円 | 920円 | 990円 |
3,000個 | 740円 | 790円 | 860円 |
10,000個 | 670円 | 720円 | 790円 |
※プラスティック容器、容器印刷、汎用処方
最後に、育毛剤のOEM製造を当社に依頼するメリットについてご案内したいと思います。
主には、下記の3つになります:
では、それぞれ説明したいと思います。
株式会社OEMでは、育毛剤以外でもシャンプーやコンディショナーなど各種のヘアケア商品を長年製造してきている実績とノウハウが蓄積されています。
新規でお問い合わせいただいたお客様に関しましては、イメージに合った商品を汎用の処方から多数ご提案できるに加えて、一からの開発も積極的に進めます。
当社では、数多くの汎用処方はもちろん、お客様のニーズに向けたオリジナル処方の一からの開発も積極的に行っております。
また、当社の親会社である株式会社スヴェンソンが徳島大学とのコラボ研究で発見した育毛原料「チャーガ」を配合したものなど、オリジナリティーのある処方もご提案可能です。
チャーガにつきましては以下のページにて詳しくご確認いただけます:
当社ではどの種類の製品においても平素より、小ロットのお客様にも親身に対応する姿勢を築いてきております。
限られた数量や予算のなかでいかに最も良いものができるかを一緒に考え、そのシナリオに合った製品のご提案に力を尽くしています。
今回の記事では、育毛剤をOEMで開発されたい方向けに、その種類や費用などについてご説明し、当社オリジナルの育毛原料であるチャーガなどについてもご紹介させていただきました。
育毛剤やその他のヘアケア商品を自社ブランドで販売したいと思われる方より、どのようなことでもお声がけをお待ちしております。
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