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オリジナルサプリメントを製造販売したいが、何を準備したらいいかわからない
受託製造会社の役割とは何だろう
サプリメント開発で気を付けるべきポイントはあるのか
自社オリジナルのサプリメントを製造するために必要な、前提知識ってどのようなものでしょうか。
この記事では、サプリメント開発に必要な資格、サプリメント開発の流れ、サプリメントの受託製造で抑えるべきポイントについてお伝えしていきます。
Contents
サプリメントを個人で開発するハードルは高いといえます。
その理由は、薬機法や食品表示法といった複雑な法律が絡んでくるためです。
そのほかにも製造場所の届け出や製造許可も必要になってきます。許可取得の審査のための時間や手間がかかるので、個人でサプリメントの開発を行うことは効率的ではありません。
受託製造会社であれば、法律に精通している上、既に許可を取得しているので、審査が不要です。
製造販売元としての責任は受託製造会社が担うことで、特別な許可がなくてもサプリメントを開発・販売できるようになります。
サプリメントの開発や販売で気になることと言えば「特別な資格が必要なのか」という点です。
結論から言うと、サプリメントの販売に関しては特別な許可は必要ありません。
しかし、自社で製造される場合には、サプリメントなら「菓子製造業」や化粧品なら「化粧品製造業」などの許可が必要になります。
また、サプリメントは「食品の一種」ということで、食品全体に関わる「食品表示法」が適用されることも忘れてはいけません。
その他にも、保健所に届出した工場で製造しているかや販売の際の表示項目、コピー表現など様々な決まりが存在しています。
サプリメントを開発する場合の、一般的な流れは次のとおりです。
それぞれの工程について、どういったことを行うのか解説していきます。
作りたいサプリメントのイメージをお伺いいたします。
要望をもとに、ノウハウや実績から、つくりたい化粧品と試作品で作る化粧品の処方をすり合わせていきます。
お打合せで決めた処方を基に試作品を作成します。お客様にフィードバックをいただき改良を加えながら、イメージに近づけていきます。
試作品に納得いただけたら、容器やロット数、納品場所等を考慮しながら原価計算を行い、お見積書を提出します。
お見積りに納得いただけたら、契約書を締結しご発注書をいただきます。発注を受けた時点で、納期に合わせて原料の手配や生産の調整を行います。
発注いただいた内容を基に希望納期に向けて製造を行います。製造には製造検査(菌検査、目視検査、漏れ)が含まれており、合格した商品のみを納品します。
製造~納品までの具体的な流れについてはこちらの記事で詳しくまとめております。
こちらの記事も参考にしてみてください。
受託製造会社を使ったサプリメント製造で抑えておきたいポイントは3つあります。
それでは、それぞれチェックしていきましょう。
赤字を避けるために小ロットからはじめるということをよく耳にすると思います。しかし、大切なのは経済ロットを確認することです。
たしかに小ロットでは余剰在庫を持たない分、作ったけど売れなくて赤字というリスクを減らせますが、1つあたりの単価が高すぎて売り物にならない場合があります。
ですので、在庫費用と発注費用の合計が最小となる経済ロットを確認し、在庫とコストのバランスを取るとよいです。
サプリメントの受託製造に対する実績がある会社かどうかも大切なポイントです。
受託製造製造する会社の実績が豊富なほど、作りたいと考えているサプリの製造に対してより的確な助言をもらえる可能性が高まります。
また受託製造の実績が多いことで、化粧品の材料や梱包資材のメーカーや製造工場などの提携先が多いことが期待できます。
専門ジャンルの設備やノウハウはあるけど、その他のジャンルについては対応できないという可能性もありますので、作りたいサプリメントの製造実績がある受託製造会社から選ぶことが大切です。
オリジナルサプリとなると力が入って、成分にこだわりたくなりますよね。実際にそういった相談をされることも多々あります。
しかし、化粧品の受託製造会社によって取り扱いしている原料が異なります。中には独自の仕入れルートを開拓しないと手に入りにくい原料などもあります。
顧客支給の原料を使っての製造が可能か、取り扱いのない原料を仕入れてもらえるかなど、原料に対して融通が効くかどうかを確認しましょう。
自社で案内できる原料が少ないと受託製造会社からの提案の幅が狭くなってしまうため、取り扱いしている原料が充実してるかどうかが大切になります。
この記事では、サプリメント開発に必要な資格、サプリメント開発の流れ、サプリメントの受託製造で抑えるべきポイントについてお伝えしてきました。
受託製造会社に製造を依頼することで、化粧品製造業許可・化粧品製造販売業許可を取得せずに自社オリジナルのサプリメントを販売することができます。また受託製造会社を利用することで、専門家からのアドバイスをもらいながら製造を進めることも可能です。
また、受託製造会社によって取り扱っている原料が異なります。独自ルートを開発しないと手に入れられない原料もあるため、顧客支給で製造できるか、取り扱いのない原料を仕入れてもらえるかなど、融通が効くかどうかを確認しましょう。
いざ作るとなった時に気を付けたいところが、小ロットではなく経済ロットを確認することです。一般的に小ロットになればなるほど、1つあたりの単価は高額になります。売っても利益が出ない状況になる場合が多いため、小ロットではなく、在庫費用注と発注費用のバランスが最小となる経済ロットで発注すると良いでしょう。
弊社ではご要望に合わせて最適な経済ロットをご提案することができます。
お気軽にお問い合わせください。
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