2020.1.22                

初めての化粧品OEMの失敗しない選び方

初めての化粧品OEMの失敗しない選び方

化粧品OEMを始めたいが、初心者で何をどこから始めればいいかわからない。
化粧品OEMメーカーが多すぎて、どれがいいのかわからない・・・
−そもそも自分が作りたいものが作れるかどうかもわからない・・・
−問い合わせたところで相手にされなかったらどうしよう・・・

初めて化粧品OEMを利用しようと考えると「どこに頼めばいいか?」迷ってしまいますよね。

BtoBなのでインターネットでの口コミも見つかりませんし、周りに化粧品OEMの経験者がいないという方がほとんどたど思います。結果的に心配しないためにどうすれば良いか、不安なことが多いですよね。

特に、化粧品業界と関係のない業界の企業が参入する場合は、在庫リスクや法的な規則など化粧品業界ならではの注意点もあるので、より一層情報をしっかり集めながら進めていく必要があります。

本記事では、化粧品OEMを初めて検討している方を中心に、初めて化粧品OEMをする際に、委託製造先をどう探し出すか、全体プロセスを通じてどういうところに注意すべきかについて詳しく解説していきます。

化粧品OEMの選び方を理解するための前提知識


化粧品OEMを頼む前に、製品化までの全体プロセスや分類についての前提知識を抑えておくことが重要です。

化粧品OEMの全体プロセス

最初に、化粧品OEMメーカーに依頼してから製品化までどういうステップがあって、それぞれどれくらい時間がかかるかのスケジュール感を理解しましょう。

その会社や製品によるところもありますが、化粧品を新しく開発する場合は以下のスケジュール感で見た方が良いです。

ご覧の通り、一つの製品を開発~製品化するには様々なステップを踏まないといけません。まずは、依頼先の化粧品OEMメーカーを決めるところからです。

数多くの会社に問合せ、最終的には一つのところに決定するプロセスを経ることになります。

最初のOEM先の選定は1社目で意図する会社に当たるかもしれませんし、何か月間探しても頼みたいと思うような会社に出会えない方もいらっしゃると思いますので、ここまでは具体的にどれくらいかかりますとは言えません。

本記事では、短時間で心地よい取引ができる化粧品OEMメーカーの探し方を後ほど詳しく説明します。

依頼先のOEMメーカーを決めた後、商品を開発し始めます。大まかな順番でいうと、コンセプト決定、試作&見積、試作改良&見積、処方決定&最終見積、発注~納品の流れになります。

開発し始めてから完成まで6か月間はかかるという前提で、プランニングをした方が良いです。それにしても6か月間は長すぎると考える人もいるかと思いますが、具体的には以下のスケジュールが必要になるためです。

スケジュール
  1. コンセプト決定:2週間
  2. 試作&見積:2週間
  3. 試作改良&見積:1回ごとに1週間
  4. 処方決定&最終見積:1週間
  5. 発注~納品:3~4か月

 

まず一番に、お客様の期待に沿える化粧品を作製するために、何回か試作をかけます。1回目の試作は大体2週間、再試作は1週間かかります。

処方決定後、その処方に合った容器を探し出します。容器の手配には発注後3~4か月かかるのが現状です。そこからは工場ラインのスケジュールなどが影響するので6か月かかると考えておくのが良いでしょう。

行き当たりばったりでは、後から色々な問題が発生し、失敗する可能性も出てきますので、初めから全体のプロセスを把握し、プランニングしましょう。

化粧品OEM企業の分類

化粧品に様々な種類があるように、化粧品OEMメーカーも同じように分類されます。

基礎化粧品(スキンケア)に強いメーカー、ヘアケアに強いメーカー、メイク品に強いメーカー、石けんメーカー、オーガニックコスメに強いメーカーなどと、化粧品OEMメーカーもそれぞれできるできない、得意不得意があります。

基礎化粧品においてどんなに優れた技術を持ち、素晴らしい製品が作れても、メイクになるとそれほど自信のない化粧品OEMメーカーもあります。

「美白クリームがあんなによかったのに、BBクリームがどうしても思い通りに作ってもらえない」のようなケースが多く出てくるのではと考えられます。

なので、「どこが一番いいメーカーか」というよりも、「自分が作りたい化粧品をどこが一番よく作れるか」の角度で考えるのが良いです。

化粧品OEMの4つの選び方

ここまでは、化粧品OEMを依頼する際の全体スケジュールや化粧品OEM企業の分類などの前提知識についてご説明しました。ここからは、化粧品OEMメーカーを実際にどうやって見つけるかについて解説します。

化粧品OEM先を探す方法は以下の4つがあります。

  • ネット検索
  • ランキング一覧
  • 展示会
  • 商品記載の販売元にアプローチ

それでは、一つずつ解説をしていきます。

1.ネット検索

1つ目の選び方は、インターネットで検索して探す方法です。

インターネットで検索して探す方法が、一番多い選び方ではないでしょうか。簡単に言えば、グーグルなどのサーチエンジンを通じて、「化粧品OEM」などのキーワードで検索して、出てきた結果をもとに依頼先を選ぶ方法になります。

しかし、日本の化粧品OEMメーカーはネット検索では探しきれないほどたくさん存在するため、自社にとって最も良い取引ができる企業を見落としたりすることもあるかもしれません。

2.ランキング一覧

2つ目の選び方は、ランキング一覧から選ぶ方法です。

化粧品OEMメーカーランキング」などの記事にまとめられた企業から調べることも可能です。

ランキング一覧の特徴は、多くの化粧品メーカーが一つのページにまとまっていて、非常に便利で、時間短縮につながります。

しかし、大手企業がメインになったり、ランキングの付け方の基準や信ぴょう性など中立的ではない場合も考えられます

ランキングはある程度恣意的に作られている前提で見た上で、自社にとって良い化粧品OEMメーカーを探すようにしましょう。

3.展示会

3つ目の選び方は、展示会を活用する方法です。

今まではデジタルの選び方を紹介しましたが、こちらは実際に化粧品OEMメーカーが多く出展する展示会に足を運び、委託製造先を探す方法になります。

一番大きなメリットとしては、同じ会場に集まった数多くのメーカーがそれぞれどのような会社か、どのような担当者がいるのか、どの種類のものが作れて、どの程度の技術力を所有しているかなどの情報を簡単に掴むことができることです。

実際にものをみて、目で確かめられるところで探すのが好きな方にはぴったりです。

しかし、こちらもメリットばかりではありません。展示会では、数多くのOEM企業が出展するため自社にマッチする企業を探すために多くの時間を費やします。

また、出展のOEM企業側にとっても、展示会は一度に何百社とも縁を持つ場合もあり、個別対応が遅くなってしまう場合もあります。

4.商品の製造販売元を見る

4つ目の選び方は、商品の製造販売元を見るという方法です。

どの化粧品も、製造販売元を記載することが法律上義務付けられています。

作りたいイメージに近い化粧品を自分自身で持っていて「これと似たようなものが作りたい」「これが作れるなら、自分が作りたいものも作ってもらえそう」などと考えている方もいるかもしれません。

そういう方は、裏面表示の製造販売元を検索して問い合わせる方法も有効です。

製造販売元に直接連絡することのメリットは、実際に使って満足し、技術を自分の目と肌で、エンドユーザーとして確かめた化粧品OEMメーカーに直接アプローチできるところです。

一方で、注意点として、ドラッグストアにおいてあるものは、自社製造だったり、大量生産がメインで小ロット対応が難しいメーカーというケースもあります。小ロット対応を考えているのであれば、小中規模の化粧品メーカーの商品から問い合わせをした方が効率的だと言えます。

化粧品OEMで選び方を間違えないための6つの注意点

ここまでは、化粧品OEMメーカーの選び方を解説してまいりました。

次に、選んだ化粧品OEM企業が良いパートナーになるかどうかを見極める際の注意点を以下にまとめました。

1.何が得意で何が不得意な会社か

1つ目の注意点は、何が得意で何が不得意な会社かを見極めることです。

化粧品には、スキンケアやメイク、ヘアケアからオーガニックコスメまで、多くの分類があります。どんな種類の化粧品でも得意だという会社は存在しません。それぞれの会社で得意な化粧品が違っています。

特に、規模が小さい化粧品OEM工場ほど得意なものが限られてきます。小ロットからの製造を考える場合は、依頼先の化粧品OEMメーカーを選ぶ際に注意が必要です。

よくある間違いは、一つの化粧品OEM製品を製造してもらったところに違う種類のものをどんどん頼んでしまうケースです。

取引実績がある企業の場合、プロセスもスムーズで管理も楽になりますが、製品によっては得意な化粧品OEMメーカーに頼んだ方がものが良くできる可能性が高いので、他のメーカーも選択肢に入れて考えたほうが良いでしょう。

2.作りたいものが作れる技術があるか

2つ目の注意点は、作りたいものが作れる技術があるかを見極めることです。

化粧品OEMメーカーによって得意不得意が異なるように、技術のレベルにも当然差があります。例えば、一般的なものの製造が得意でも、難度の高いものが製造できないところもあります。

持っている原料が限られていて、特殊な原料を配合したい場合に、高い金額で購入した上で、保管費用がかかる場合もあります。

そのため、初めての化粧品OEM製品だけではなく、長い目で見て、将来的にも色々と依頼できる化粧品OEMメーカーであるかどうかも視野に入れるのがいいかもしれません。

3.小ロットに対する柔軟さ

3つ目の注意点は、小ロットに対する柔軟さがあるかどうかです。

小ロットでの対応が可能かどうかは最初の問合せの時点で確認しましょう。ここで気を付けないといけないのは、小ロットで発注したいという要望にどこまで寄り添ってくれるです。

具体的には、500本~製造可能といっても、実際は500本から製造できる化粧品OEM製品がほんの一部しかなかったりします。

化粧品OEMメーカーによっては幅広いカテゴリーで対応できても、細かいところで融通が利かずイメージ通りのものが作れないケースがあります。また、小ロットで話を進めていくとコストが当初想定以上に割高なってしまったりするケースもあるでしょう。

要するに、「小ロットで製造できるかどうか」を一歩超えて、「小ロットでどこまで製造できるか」を中心に考えるのが良いと言えます。

4.初心者へのサポートが充実しているか

4つ目の注意点は、初心者へのサポートが充実しているかどうかです。

化粧品業界知識が浅い状態で参入してくる方も数多くいます。また、化粧品自体に詳しかったとしても、製造や販売となると様々な法律や規制が関係してくるため、専門的な知識が必要になります。

化粧品製造や販売における法的な規制は、記載できる表現内容とできない表現内容、パッケージデザインの細かいルール、販売名の規制など、数多くの決まりがあり、初心者レベルでは難しいところです。

また、法律のことだけではなく、化粧品業界の動向やトレンド、全体知識などをどこまで教えてもらえるかも重要です。

化粧品OEMメーカーによって、この辺のサポートにも差が付きます。

積極的に質問をしてみて、迅速で丁寧に対応してもらえそうなところを選ぶことをオススメします。

5.品質管理体制及びトラブルが発生したときの対応

5つ目の注意点は、品質管理体制及びトラブルが発生したときの対応が充実しているかどうかです。

言うまでもないのかもしれませんが、品質管理体制も非常に重要であり、化粧品OEMメーカーによって差があります。ISO規格GMP基準の有無など、そのメーカーが具体的にどのような品質管理を行っているかなども詳しく聞くのが良いでしょう。

また、どんなに品質管理体制の整った化粧品OEMメーカーであっても、トラブルが一切発生しないとは言い切れません。製品不良はもとより、お客様からクレームが入った場合に、自社では対応しきれないこともあるでしょう。

トラブル時に化粧品OEMメーカーがどこまでサポートしてくれるかも大事なポイントと言えます。

6.輸出に対するサポート

6つ目の注意点は、輸出に対するサポートがあるかどうかです。

こちらは国内のみの販売を考える場合は重要ではありませんが、「将来的に輸出もチャレンジしてみたい」と思う方には必須です。

化粧品OEMメーカーによって、輸出に対する書類など一切もらえないところもありますので、輸出を考える場合はこちらもしっかり確認した方がいいです。

株式会社OEMを選ぶ3つのメリット


化粧品OEMメーカーの探し方・選び方についてご説明しました。ここからは、当社を選ぶ3つのメリットについてご紹介します。

1.幅広いラインナップで柔軟性は高い

当社は、化粧品製造業許可証、化粧品製造販売業許可証及び医薬部外品化粧品製造販売業許可証を揃っている化粧品製造業ですが、自社工場を持っているわけではなく、国内に信頼できる数多くの協力工場を持っているビジネスモデルです。

それぞれの協力工場の「得意不得意」、「できるできない」を把握しているため、どのような化粧品・医薬部外品であってもお客様が作りたいものに最も適切な製造先で製造を行います。

また、すべての工場で多くの化粧品OEM製品の製造に携わっているため、処方やプロダクトコンセプトの知識も蓄積しており、提案力を持っているとも言えます。

多数の種類の化粧品を複数の工場で製造するにしても、すべて私たちの方で管理しますので、お客様から選ばれる大きなポイントの一つです。

2.小ロットのお客様にも親身に対応

化粧品OEMメーカーの多くは、最小ロットを高く設定し、小ロットでの対応が不可能なケースが多いです。

しかし、最初から大ロットで発注するのは、在庫を持ち、大きなリスクを抱えることになりますので、小ロットから始めてみたいという方がほとんどです。

当社では、そういったお客様のために、小ロットでの生産に柔軟な体制と、適正価格提供できる仕組みを築いてきました。

数量や価格だけではなく、小ロットであっても容器やデザインの多様性や提供できる処方などにも力を入れ、初めての方を心よりサポートしております。

3.ワンストップパートナー

当社では基礎化粧品からメイク品、ドクターズコスメ、医薬部外品、ヘアケア、ボディーケア、サプリメント、ペット用品まで幅広い種類のOEM製品を製造できます。

製造だけではなく、容器や化粧箱の探索も必死で行い、お客様がイメージする化粧品OEM製品の提供に全力を尽くす姿勢を心がけています。

それぞれの化粧品OEM製品薬事チェックや必要書類の提出はもちろん、海外への輸出サポートなども徹底的に行い、お客様にとって「なんでも頼める」ワンストップパートナーになることを目指しています。

まとめ


本記事では、化粧品OEM製品を初めて作りたいと考えている方のために、化粧品OEMメーカーの探索の仕方や、選ぶ際の注意点などについてご説明した上で、当社としてのサポートについてご紹介させていただきました。

化粧品業界への参入をお考えの方はぜひ、どんなことでもお問合せの程お待ちしております。

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