2021.4.29                

インフルエンサーの商品開発が注目される背景と失敗しないための注意点を解説

インフルエンサーの商品開発が注目される背景と失敗しないための注意点を解説
なぜインフルエンサーとの商品開発が注目されているのか
インフルエンサーとの商品開発でどんなことに注意すべきか
効果的な成果をあげるためにすべきことはなにか

昨今、InstagramやFacebookを始めとしたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やYouTubeを筆頭とした動画共有サービスが世の中に広く浸透しました。多くのフォロワー(ファン)を有する「インフルエンサー」と商品を開発することで、成功すれば世にヒット商品を送り出すことができます。その際に注意すべき点をこの記事では解説していきます。

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インフルエンサーとの商品開発が注目される3つの背景

インフルエンサーとの商品開発が注目される3つの背景
インフルエンサーとは、ウィキペディアによると「世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと」を指しています。

最近ではタレントなどの著名人ではなく一般の方のインフルエンサーが増えているというのも着目すべきポイントのひとつ。
そこで今、インフルエンサーとの商品開発が注目されているのです。

フォロワーの数で影響力も変わってきますが、インフルエンサーがSNSで取り上げた商品が話題になり、ヒット商品になることも。どんな背景があるのか解説していきます。

影響力を活かして商品力が高められる

商品を開発するにあたって、一般消費者という存在はとても大切です。従来の商品開発では市場調査やアンケートによりリサーチを実施し、多数派の意見を採用して開発担当者が商品を作っていました。

でもそれだけでは“平均点”の商品を開発するにとどまってしまい、商品のヒットを狙うことは非常に難しい。インフルエンサーは特定のジャンルにおいて特化した発信を日々しているため、コアなファンを抱えていることが多く、その影響力も非常に高いです。

インフルエンサーと商品開発をすることで、そのフォロワーが“本当にほしい商品”をフォロワーを巻き込んで一緒に開発することができるため、自然と商品力を高めることができ、また発売後はフォロワーをはじめとした多くのファンに届けることが可能となります。

トレンドを抑えた商品を企画できる

知識・情報に加えてヒットする商品に必要なのは感性やセンス。常にトレンドの最先端をキャッチし情報を発信し続けている「インフルエンサー」はこの感覚やセンスに長けた人が非常に多いです。

そのため商品企画にインフルエンサーを加えることによって、新しい価値観や情報を把握することができ、トレンドを抑えたもしくは今後トレンドとなりうる商品や、コンテンツを企画することにつながります。

ヒット商品を生み出す近道になる

ヒットする商品生み出すためにはどんな努力が必要でしょうか?本質的・継続的な課題を掘り起こし、課題に寄り添った商品開発や改善をし続けることが必要とされます。

インフルエンサーを商品開発にくわえることで、顧客とSNSやコミュニティーサイトでつながり、変化し続ける顧客のニーズを適時把握することができます。

投稿へのコメントやDMなどにより、インフルエンサーとフォロワーは普段から相互でコミュニケーションすることに慣れています。この定期的なコミュニケーションによって改善点や要望を把握することができ、商品力を高めることにつながります。

インフルエンサーはフォロワーにとって「自分も同じようにしてみたい!」と考える人達なので、その発信に近い考え方をもった人たちが集まります。

インフルエンサーが好きなものや作ったものは、フォロワー達も同じく好きな可能性が高く、更にフォロワーはインフルエンサーがPRする商品が「本当に良いものなのか」を投稿内容から敏感に感じとっています。

そのためインフルエンサーに対してフォロワーは常に強い興味関心を持っています。コアなファンは絶大な熱量でインフルエンサーへの共感や応援を示すため、SNSで話題になった商品はテレビや雑誌などのメディアでも取り上げられヒットにつながります。

企業がインフルエンサーとの商品開発で注意すべき3つのこと

企業がインフルエンサーとの商品開発で注意すべき3つのこと
では、インフルエンサーを起用し商品開発を行う際、どのようなことに注意したら良いでしょうか?

フィロワー数や適性人材の選びかた、インフルエンサーとの関係性を明示すべき理由などについて解説していきます。

フォロワー数は参考程度に

最近ではSNSを利用してPR(アフィリエイト等)で収入を得られる方法があるため、金銭による「フォロワーの水増し」をしているSNSユーザーも少なからず存在します。

そのため、フォロワー数のみで協業相手を探すことは危険です。フォロワー数以外にも着目すべきポイントは「フォロワー属性」や「過去のPR実績」です。

これらのポイントを抑えることで商品開発をした後のマーケティングで失敗する可能性を減らせます。

開発したい商品に発信内容が近しい人材を選ぶ

インフルエンサーと一括りに言っても、そのインフルエンサーがどのような発信でフォロワーを獲得しているのか知ることも重要です。

当たり前ですが時短料理や業務スーパーの記録で伸ばしているインスタグラマーが急に化粧品の開発をして商品をPRしたとしても、まったく売れなかったり、最悪の場合、インフルエンサーのフォロワー離れに繋がってしまいます。

開発したい商品に近しい発信をしているインフルエンサーとの共同作業であれば、インフルエンサーが抱えているフォロワーの意見を取り入れたり、実際に商品が出来上がったあとの改善点など生の口コミを知ることができます。

企業とインフルエンサーの関係性を明確に

開発した商品をインフルエンサーにPRしてもらう場合、企業がインフルエンサーに依頼してPR投稿してもらう方法があります。

しかし、いわゆるサクラ行為(ステルスマーケティング)をしてしまうと商品イメージが悪くなるどころか、社会的信用も失いかねません。

ステルスマーケティング(ステマ)とは、あたかもインフルエンサーが独自に商品などを購入してアピールしているように見せかける行為のことです。

PR投稿をインフルエンサーに依頼する際に大切なポイントとしては、「#PR」タグをつけたり、「●●社から商品をいただきました」「●●社のイベントに招待していただきました」等インフルエンサーと企業の関係性を明らかにしておくことです。

ユーザーの信用を失わないように注意しておきましょう。

インフルエンサーが商品開発をする際に注意すべき3つのこと

インフルエンサーが商品開発をする際に注意すべき3つのこと
それでは、今度はインフルエンサー側が企業と商品開発やPRをする際に注意すべきことをポイントをおさえて解説します。

発信内容に沿ったものかどうか

先述したとおり、インフルエンサーについているフォロワーは、その発信内容に敏感に反応し、フォロワー自身の生活にどのように活かしていくかを常に考えています。

いくら商品を開発したところで、自身の発信内容とあまりに乖離したものであれば購入してもらえるところかフォロワーに違和感を覚えさせ、最悪の場合フォロワー離れにもつながっていってしまいます。

あなたがインフルエンサーであるなら、開発する商品が自身の発信内容に沿ったものかどうか必ず確認しておきましょう。

フォロワーに喜ばれる商品かどうか

自分自身が魅力的に感じる商品とフォロワーが本当にほしいと感じている商品かどうかは精査が必要です。

インフルエンサーであれば日常の投稿からフォロワーとコミュニケーションを取ることに慣れていると思うので、フォロワーを巻き込んで一緒に商品開発することでフォロワーとの関係性をさらに強固にし、より多くのファンに喜ばれる商品を開発することができます。

契約条件が合理的なものかどうか

ここまで聞くと、その仕事自体はとても魅力的にうつるのではないでしょうか?ではここではインフルエンサーが抱えるリスクについてお話いたします。

たとえば、その商品を使った効果が虚偽のものであったとしたらどうでしょうか。人気YouTuberが豊胸手術をしたことを隠しながらバストアップを謳うブラをプロデュース・宣伝したことで大きなトラブルになったこともあるように、商品開発する際の条件・リスクをしっかり確認しないと、結果として自身の身を滅しかねません。

また、投稿回数やその時間帯などの要望も確認しておくと良いかもしれません。普段の投稿と比較してあまりにPRの頻度が高くなるとフォロワー離れに繋がるおそれもあるため、自身のペースやフォロワーとの関わり方を考えながら最小限のルールを決めておくことをおすすめします。

インフルエンサーとの商品開発における成功事例

インフルエンサーとの商品開発における成功事例
インフルエンサーと商品開発をしたからといって、もちろん何もしなくても商品が売れるようになるわけではありません。

商材によって、「人(who)」「コト(what)」「タイミング(when)」「どこ(where)(Instagramなど)」「どうやって(how)(インスタグラマー、YouTuber)」を明確にして、多様化する消費者の購買行動に寄り添った発信をしてこそ成功に繋げられます。

インフルエンサーとの商品開発において成功した事例について具体的に紹介していきましょう。

事例1:森永製菓

森永製菓のインフルエンサーを用いたマーケティングはYouTuberのりかりこさんを起用した“友チョコ”の普及です。

昨今では本命チョコ以外に友達どうしでチョコを送りあうようになりましたが、森永製菓の商品を使うことで簡単に友チョコ作りができるということをPRした動画をTwitterはじめYouTubeなど、多数のSNSに投稿しました。

投稿自体にもさまざまな工夫をし、フォロワーを飽きさせないようにすることで注目を集めることに成功しました。直接の商品開発ではなくても、実際にその商品を用いてどのようにできるのかをわかりやすく伝えられた良い成功事例と言えます。

事例2:しまむら

トレンドを抑えたアイテムが安価で手に入れられる「しまむら」もインフルエンサーとのコラボ商品を販売し、常に話題を集めています。

しまむらの場合、複数のインフルエンサーとコラボ商品を展開することでテイストの違うアイテムを用意しファンを魅了しています。

販売された商品はあっという間に完売し、フリマサイト等で倍以上の値段で転売されていることもあるようです。

トレンドはその年によって変わるため、「安価」で「インフルエンサーが推している」「話題の商品」を手に入れられるしまむらは、今後もインフルエンサーを用いた商品やPRでヒットを飛ばし続ける注目すべき企業です。

事例3:ビー アイドル

インフルエンサーとの商品開発は特に化粧品カテゴリーで目立っています。コスメブランド「ビー アイドル」はNMB48の吉田朱里がプロデュースしたブランドです。美容YouTuberとしており、登録者数は66万人を超えており、リップスティックやアイシャドウなどで高い人気を誇っています。

化粧品OEM成功のポイントや、インフルエンサーを用いた商品開発をお考えの方は、資料にまとめてありますので、ぜひお役立てください。

 

まとめ

まとめ
インフルエンサーを商品開発に起用することで、消費者のニーズを的確にキャッチし「売れる」商品を作れる可能性がまだまだあります。
また、インフルエンサーの得意とするSNSをうまく活用することで、多様化する購買に対応することができます。
SNSの特性をうまく用いて多くの消費者に選ばれる商品開発を実現させていきましょう。

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