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オリジナル化粧品はどうやって作るの?
オリジナル化粧品ブランドを持つメリットとは
オリジナル化粧品の販売方法は?
オリジナル化粧品を作りたいけど何から始めれば良いかわからないという方が多いのではないでしょうか。
本稿では、オリジナル化粧品の作り方からコスメ販売方法まで詳しく説明していきます。
Contents
オリジナル化粧品を作るためにまず重要な商品コンセプトの決定と、化粧品OEM会社への依頼について説明します。
オリジナル化粧品を作る際にまず初めにすべきことは、商品コンセプトの決定です。販促につながるとても重要な作業になります。
作りたい化粧品のイメージを言語化し、製品化へ進められるようにしていきます。
下記のキーワードを例にイメージを書き出しみましょう。
またどんな種類の化粧品を作りたいのか、どんな化粧品ブランドにしていきたいかを検討する必要があります。
例えばスキンケア化粧品であれば、化粧水、乳液、美容液などラインでそろえるのか、メイクアップ化粧品であれば色の展開はどうするかなどです。
オリジナル化粧品を自社で研究開発から始めることは困難です。設備や資格が必要になります。
そんな時に利用すべきなのは化粧品OEM会社です。
化粧品OEM会社では、試作段階から本製造、容器の手配まで一貫してサポートしてくれます。
商品コンセプト・商品ラインナップが明確に定まっていると、OEM会社とのやり取りもスムーズに進み、費用も正確に算出することができます。
化粧品OEMについては以下の記事で詳しく解説しています。
ここまでオリジナル化粧品を作る際の流れについて解説をしました。
次に実際に化粧品OEM会社に依頼する際におさえておくべきポイントを3つお伝えします。
それではそれぞれ見ていきましょう。
化粧品OEM会社によって、製造できる化粧品の種類も異なりますし、得意不得意があります。
また、製造できる場合にも実績があった方が安心して依頼することができます。
作りたい化粧品の種類や配合したい成分が明確な場合には一度OEM会社に確認してみると良いでしょう。
製造工場によって取り扱っている原料も異なる場合があるので、注意が必要です。
作りたい化粧品のイメージが具体的に定まっていても、予算とロット数は現実的に考えなくてはなりませんよね。
商品の販売価格の設定と予算の検討をして、OEM会社に相談することにより予算内でどの程度の化粧品が製造できるのか具体的に提案してもらえます。
また、特に初めて化粧品を作る場合には、小ロットで始めたいと思う方が多いのではないでしょうか。
化粧品の種類やOEM会社によって最小ロットが異なりますが、一般的に化粧水などのスキンケア化粧品であれば小ロット対応可能なところが多いです。
前述の商品コンセプトを化粧品会社ときちんと共有できるかどうかが思い通りの化粧品を作るための最大のポイントです。
化粧品の処方を決定するまでには何度か試作をして、イメージする化粧品に近づけていきます。その時に改善点や要望など的確に伝える必要があります。
そのためにも、一番初めに商品コンセプトを具体的にかつ相手に伝わるよう言語化しておくことが重要なのです。
ターゲット商品があれば、より分かりやすく相手に伝わりますし、費用感も早い段階で知ることができます。
オリジナル化粧品を販売しようと考えたときにどうやって販売すれば良いのか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、オリジナル化粧品の販売方法、特にECサイトでの通販について詳しく説明します。
オリジナル化粧品の販売方法は、大きく2つの軸に分かれます。
1. 個人客への直販かサロンや企業への卸売か
2. 店舗で販売か通販か
簡単に売り出す方法としては、ECサイトを利用しての直販です。
ネットショップやSNSを利用して個人に販売しようと考える方は非常に多くなっています。
しかし、同じような化粧品がありふれている中でただ販売しているだけではなかなか売れませんし、いくら中身が良い化粧品であってもその良さが消費者に伝わらなければ、購買につながりません。
売れるためにはプロモーションが重要となります。
「誰に」「何を」「何のために」など商品コンセプトを消費者に分かりやすく伝え、興味を引くことで初めて、「使ってみようかな。」と思ってもらえるのです。
オリジナル化粧品ブランドを持つことにはメリットもありますが、その反面覚えておくべきリスクもあります。
ここでは3つのリスクをお伝えします。
商品企画や開発、マーケティングにかかる人件費などの費用は必須です。
商品が売れるまでは、お金が入ってこないため費用を回収するために時間がかかることを念頭に置く必要があります。
そのため、初期費用の負担が大きく回収までに時間がかかるというリスクがあります。
化粧品は一定の在庫を抱えた上で販売を始めるのが一般的です。仮に化粧品が全く売れなかった場合、在庫をそのまま抱えることとなります。
化粧品には、消費期限もあるため最悪の場合、在庫を処分しなければならないことも考えておかなくてはなりません。
OEM会社に依頼する場合、開発から製造、納品までほとんどの作業を任せることができます。
手軽にオリジナル化粧品を作ることができるメリットはありますが、完全に任せきりになってしまうと、自社で品質の維持確認ができなくなってしまいます。
以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてみてください。
化粧品の製造をOEM会社へ依頼しようと思っても、たくさんのOEM会社がある中で、どこへ依頼すれば良いか悩んでしまいますよね。
そこで化粧品OEM会社を選ぶポイントと株式会社OEMの特長をご紹介します。
化粧品製造工場によっては、スキンケア化粧品が得意な工場、メイクアップ製品が得意な工場、サプリメントが得意な工場と様々です。
弊社では、
全国の工場と提携していますので、化粧品の種類により製造工場を選択することができます
。
初めての化粧品製造は小ロットから始めたいと考える方が多いかと思います。
弊社では、化粧水や乳液など最小ロット100個より製造可能なものがあります。
小ロットでの製造により、全体的な費用を抑えられるだけでなく、在庫を抱える心配が少ないため販促に注力できる
メリットがあります。
皮膚科医監修の化粧水や、皮膚科で販売しているオリジナル化粧品化粧品の製造実績が多数あります。
APPS配合化粧水やアクネケア用のクレンジングフォーム、クリームなどの製造実績があります
あるクリニックでは、クレンジング、洗顔料、化粧水、クリームとラインで展開している事例もあります。
本稿ではオリジナル化粧品の作り方から販売方法まで説明してきました。
最も重要なことは商品のコンセプトを明確にし、製造後の販促まで念頭に置くことです。
同じ化粧品であっても販促や商品の見せ方によって大きく変わります。
オリジナル化粧品を作る際には、化粧品OEM会社に依頼し、プロの意見を取り入れながら進めていくのが一番良い方法です。
当社ではオリジナル化粧品の企画・製造から販売にいたるところまでをアドバイスできるコンサルティング業務も行っているチームもありますので、効果的に活用頂けます。
オリジナル化粧品製造を検討している方のお役に立てれば幸いです。
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